鉄道模型には特別な思い入れがある。
自分が10歳の誕生日に、はじめてNゲージを買ってもらった。きっかけは、当時高校生だった従兄がNゲージ収集とジオラマ作成が趣味で、従兄の家にいっては畳1.5畳分ほどはあるジオラマを見せてもらい、そこで様々なタイプの鉄道模型を走らせていたことだ。最初は従兄が熱っぽく語る鉄道模型の魅力を「ふーん、そんなものか」という程度に聞いていただけだったのだが、何度か遊ぶうちにその魅力に徐々に自分も取りつかれていき、いつしか自分でも従兄のようなジオラマを作って模型を走らせてみたいと思うようになっていったのだ。
父母は最初は難色を示した。これは後から聞いたのだが、母は姉(その従兄の母親)から、Nゲージはとってもお金がかかって困ってるという話を聞いていたためだった。でも結局は、私が初めて非常に強い意思表示をしたことを尊重してくれて、買ってくれることになったのだ。
今では我が家には、3畳間の納戸に収まりきらないほどの鉄道模型がある。妻はあまり良い顔をしていないが、私のほぼ唯一の趣味なので大目にみてもらっている。
ちなみに最近は鉄道模型の購入はもっぱら楽天である。便利になったものだ。