バイク日記

ヨシムラとモリワキエンジニアリングの関係

2017年4月29日 21:36
日本の代表的なマフラーメーカーと言えば、ヨシムラとモリワキではないでしょうか。
そんな二つの会社ですが、実は双方には深い関係があると言われています。
業界では有名な事のようですが、実はヨシムラとモリワキはもともと一緒の
マフラーメーカーだったのです。

大元は吉村秀雄という方が操業したYOSHIMURAだったのですが、
アメリカ人相手のビジネスが順調に進んでいたことでアメリカでの販売網を開拓すべきとして
アメリカにヨシムラレーシングを設立しました。
ところが、ヨシムラに対してアメリカから送金が滞る事態が発生してしまいました。

この問題を受けて吉村秀雄と当時弟子であった森脇が話し合いをしたものの、
折り合いがつかず吉村秀雄に楯突いた森脇は勘当を言い渡されてしまい、
追い出された森脇は新しい会社「モリワキ」を立ち上げたのです。
これがヨシムラとモリワキが元々は一緒で、のちに別々に袂を分けた理由です。

その後は吉村秀雄がアメリカ人と共同で設立したアメリカの会社について、
問題が解決しなかったことから吉村秀雄はアメリカから撤退し他という経緯があります。
そんなボロボロになった吉村秀雄を迎え入れたのが、ほかならぬモリワキだったのです。
そんなこともあり、会社が別々になってはいますが仲が悪いということもなく
お互いライバル同士として切磋琢磨してマフラーメーカーとして日本をけん引しています。

元々一緒だったのなら一つに戻ればいいのに、と素人目には思ってしまうのですが
そこは大人の事情というものがあるのでしょう。

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