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電気化学工業(株)様は、液体製品をコスト・環境面で有利な鉄道輸送にシフト
現在電気化学工業様では本社の物流合理化プロジェクトチームが旗振り役となり、各工場で輸送手段の見直しを行ない、液体製品はコスト面と環境面でも有利な鉄道輸送、と製品特性に合わせた輸送手段の選択をしました。
千葉県市原市にある電気化学工業様の千葉工場では、EVAエマルジョン(エチレン・酢酸ビニル共重合体)と、接着剤や塗料に使われる酢酸ビニルを鉄道タンクコンテナでユーザーに納入しています。
EVAエマルジョンは平成13年3月、JR規格(積載重量10t)のタンクコンテナ2個を製造して、ローリー車で輸送していたものを鉄道転換しました。現在、同製品の4割強を千葉貨物駅から鉄道輸送しています。
コンテナ化の主な理由として、液体品用のタンクローリーは車体価格が高く、運転手等の人件費を含めた固定費が高くなりますが、タンクコンテナは集配にかかる変動はあっても固定費が安いため、ローリーよりコスト削減になることが挙げられます。転換に際し、輸送単位はローリーと同じ10tのまま。納入先の設備事情を考慮し、かつ端数のない方が在庫管理や決算上処理しやすいからです。
また、製品をタンクコンテナから納入先の貯蔵タンクに移す動力(電気)確保のため、コンテナにエンジン付コンプレッサーを取り付けました。
一方酢酸ビニルは、平成14年6月から新規の納入先向けにISO規格タンクコンテナで輸送しています。積載量を納入先に合わせた18.5tに抑えて、トップリフターのある東京(タ)から発送しています。
JRとしてはさらに、利用ルートや事業者に関する情報提供に努め、確実な輸送体系を提案していきます。
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