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■ 防振コンテナを使用し鉄道輸送にモーダルシフト

 
東芝物流(株)那須輸送センター様は、今年4月から防振コンテナ(中央通運(株)制作)を使用し、九州、北海道地区向をトラックから鉄道輸送モーダルシフトをされました。

東芝物流(株)那須輸送センター様は、東芝メディカルシステムズ(株)(以下TMSC)様の物流を担う事業所で、国内にある8拠点への輸送、拠点から病院への輸送、搬入業務を行っています。
▲宇都宮貨物ターミナル駅に向かうトラック
医療機器は、総て受注組立生産になっており、搬入日に合わせて生産しています。同センターは搬入条件や積載効率等を考慮し、搬入日2日前に輸送手段を確定、積載効率を考慮し、拠点別に積み合わせて出荷します。
今回の実証実験について、TMSC社取締役常務・生産統括責任者の山野井俊夫さんは、「今までの環境対策は、環境に配慮した製品の開発、工場の生産活動の中での省エネ、廃棄物削減などが中心でした。今後は、お客様への製品の配送まで範囲を広げ、物流面での環境配慮にも力を注いでいきたいと思っています。
今回、JR貨物さんのご協力を得て、物流面での環境負荷低減に着手でき、我々としてもありがたいと思っています」と話しています。
 
▲発送を待つ医用機器。鉄道コンテナでは、X線装置、CT装置、超音波装置などの医用機器が運ばれています。 ▲色の濃い部分がスプリングで浮かしてある。 ▲CT装置とX線装置の積込み
 
▲床のラッシングレールにラッシングベルト掛けで製品を固定する。 ▲積込みが終わった20フィートFFCコンテナ。
   
また、鉄道輸送について那須輸送センター長の戸室俊明さんは次のように話しています。「鉄道輸送のメリットは、時間が正確、CO2排出量が少なく環境に優しいこと、免震コンテナにより品質への影響が少ないことがあります。 要望としましては、コンテナを最寄りの矢坂駅で積込みたい。コンテナの高さが低いんで、積載できる医療機器に制限があります。積込み等を考慮すればあと10センチ高いか、天井が開くタイプが望ましい。それと、10トントラック相当の容積を積めるコンテナが欲しいです。
これからの展望としましては、年間5パーセント程度を鉄道輸送にシフトしていきたい。現在、北海道と九州への週1便を実施していますが。比較的物量が多い関西地区へ適用拡大を検討していきたいのでコスト面の対応も含めご協力を」。
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