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■ (株)トクヤマ徳山製造所様は、リサイクル資源を鉄道でタイムリーに大量輸送

産業廃棄物もリサイクルすれば大切な資源になります。汚泥はセメントの原料に活用でき、廃プラスチックは燃料として化石燃料(石炭)の代用品に、ゴム等の燃え殻もセメントの原料になります。

(株)トクヤマ徳山製造所様は、周南市の南陽工場を活用して廃プラスチック等、様々な物を再資源化しています。南陽工場のセメント生産能力は国内有数の規模で、キルンを3本有していることから、リサイクル資源を安定的に大量に受け入れることが可能です。

同社は廃プラスチックの再資源化に早くから取組み、国内セメントメーカーで初めて廃プラスチックを燃料化する破砕プラントを設置しました。その後も受け入れ拡大の要請が強いことから、プラントの増設を行っています。セメントキルンでの資源リサイクルは、環境負荷を伴わないリサイクル物資の再資源化が可能です。

資源環境事業グループ・事業企画チーム主席、城安市さんと主任の小田則正さんは「鉄道輸送を利用して廃プラスチックを受け入れ始めたのは平成12年からです。始めは関東からもトラックで運んでいましたが、鉄道の方が輸送コストも安く、リサイクル資源をタイムリーに大量に運ぶことができるようになりました。

これから受け入れを全国展開していく中で、量を増やすとしますと、ターゲットは関東中心になります。距離を考えると輸送手段は船か鉄道になりますが、船を利用した場合どうしても横持ち料金がかさみますので鉄道を考えています」と鉄道輸送を選んだ理由を説明します。

ただ、要望として「全国展開していきますので長距離輸送コストの競争力が大切になります。また、リサイクル物資を扱える貨物駅がまだ限られていますので、もっと拡大して頂くと展開しやすくなります」と話しています。

▲リサイクル資源を積んだコンテナをセメント工場へ運ぶ。

▲リサイクル資源を積んだコンテナを鉄道で大量輸送。

▲汚泥の取卸し。

▲廃プラスチックの取卸し。


▲破砕プラントに投入。




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