 |
北九州(タ)、福岡(タ)、鳥栖(タ)に事務所を構えて鉄道利用運送事業を行っている西久大運輸倉庫(株)は、1917年に設立され、今年8月で90周年を迎えます。同社の集配エリアは北九州から熊本県北部までとなっており、食品から塗料等の工業用品、特に地元特産品の旬の青果物の取扱いが盛んです。
自社で31ftのクールコンテナ6個、ウイングコンテナ4個を保有しており、クールコンテナは冷凍食品輸送用に鳥栖(タ)〜東京(タ)間、隅田川〜札幌(タ)間で運用されています。岐阜(タ)〜鳥栖(タ)間では飲料、札幌(タ)〜隅田川間では雑貨も輸送しています。また、ウイングコンテナではオフィス家具を滋賀県から鳥栖(タ)に輸送し、同駅近くの自社倉庫に保管しています。物流一括受注を得意とする同社では、この倉庫を拠点に、九州全域におけるオフィスの内装仕上げ工事なども受託しています。
同社は9年程前、コンテナ集配車を含め営業用トラック全車両にGPSを取り付けました。永瀬孝明専務は「交通事故を減らすためには、トラックの速度管理が必要です。GPSを取り付けてから荷物事故が減りましたし、運転記録が残るのでお客様の問合わせにもきちんと答えられます」と語っています。
同時に、同社が目指しているのが鉄道利用の拡大です。トラック事業部門は、安全性、労働時間短縮、過労防止の観点から、トラックが朝出発して夕方帰れる範囲の半径300キロメートルにとどめ、それ以上の輸送距離には、お客様にもJRコンテナの活用を勧めています。
鳥栖(タ)については、「基本的に到着の輸送枠が少ないですね。福岡(タ)に引き取りに行くこともあります。もっと到着の輸送枠が増えることを期待しています」と永瀬専務は語ってくれました。 |